火曜日, 11月 5
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身だしなみで気を付けるポイント

看護師は接客業ではありませんが、患者さんの対応も多いため身だしなみに気を付けなければけません。第一印象で清潔感のある看護師だと思われることが大切なので、服装はもちろんのこと、目が行きやすいヘアスタイルも重要です。ただし、髪の長さについては、ショートでもロングでも問題ないでしょう。
ロングの場合は、仕事の邪魔にならないようにまとめておくことが大切です。お辞儀をしたときに落ちてこないよう、しっかりピンで固定しておきましょう。ゴムやピンも、派手な色や装飾のあるものは選ばず、主張の少ない色やデザインのものを選ぶのが正解です。ショートの場合も、前髪が顔にかからないようなヘアスタイルにすることが求められます。

看護師の髪色については、奇抜な色がNGです。中にはブリーチして金髪にしたり、ピンクやブルーなどのビビッドな色をピンポイントで入れたりすることもありますが、看護師には適していません。ダークブラウンなど、地毛と大きく変わらない色を選ぶのが賢明です。また、配属される診療科によっては、雰囲気を明るくするためにライトブラウンなどの明るい髪色が許されている場合もあります。
最も重要視すべきなのは、患者さんに不快感を与えないことです。高齢者の患者さんは、派手なヘアスタイルに嫌悪感を示す人も珍しくありません。高齢者の人が多い診療科では、黒髪のオーソドックスなヘアスタイルにするのが無難でしょう。看護師として求められる身だしなみを心がけることが、鉄則です。