看護師の髪色は規定により異なるので、医療機関によっては髪を派手に染めている看護師がいる場合があります。しかし、一般的に患者さんと接する機会の多い看護師は、清潔感が求められるでしょう。そのため、基本的には染めることが可能でも、黒色に近くなければNGとされる職場が多いです。
髪色のトーンとして認められるのは、カラースケールの6トーンとしている医療機関が珍しくありません。6トーンは黒髪に近い茶色で、少し明るく感じる程度の控えめなトーンです。カラースケールでの基準が設けられていない職場の場合も、これを目安にしておけば問題ないでしょう。常識的な明るさに収まっているので、黒髪以外許されていない職場でない限りは許されます。
おしゃれも満喫したいと考えている看護師は、髪色が比較的自由な職場を探すと良いでしょう。例えば、美容クリニックであれば、8トーン程度までは許されているところもあります。カラースケールで2段階上の明るさとなりますが、2段階上がると大分髪色は明るくなるはずです。6トーンであれば茶色より黒色に近い印象ですが、8トーンだと栗色に近くなります。
また、看護師は医療機関以外でも活躍できますが、介護現場や保育園などはより規則が緩い場合もあるでしょう。ただし、前述したとおり具体的にどのような規則を設けているのかは、運営主体により異なります。染めたい場合は、職場の規則を確認することが大切です。なお、こうした髪色が比較的自由な職場については、こちら《http://nurse-kamiiro.com》にも書かれていたので、参考にしてみてください。